日本の生業と、世界の似たサービス > 箔職人(金沢箔)
文禄2年(1593年)前田利家の時代に遡るとされる。昭和52年(1977年)6月8日、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定
| 日本|箔職人(金沢箔) | 世界|イタリア・フィレンツェの金箔打ち職人(バッティローロ組合の伝統技術) | |
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| アプローチ | 純金にわずかな銀・銅を加えた合金を「澄打(すみうち)」「箔打ち」という工程で和紙の間に挟みながら幾度も打ち延ばし、1万分の1ミリ程度という極薄の金箔に仕立てる。完成した金箔は漆器の蒔絵・仏壇仏具・織物の金糸・陶磁器の絵付け等、他の工芸を彩る素材として供給される。金沢は国内金箔生産のおよそ99%を占める | イタリア・フィレンツェでは中世からバッティローロ(金箔打ち職人)の同業組合が金箔製造を担い、フレスコ画の金地・宗教画の装飾・家具の金箔仕上げ(ジルディング)に使う金箔を打ち延ばして供給してきた。金を極薄に打ち延ばして他の美術工芸の素材として供給するという役割・技術双方が共通する |
| 使う道具(日本側) | 澄打紙、箔打ち機(機械化工程)、竹製の箔箸 | |
| 使う素材(日本側) | 純金、微量の銀・銅 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=イタリア・フィレンツェ/ヴェネツィアの金箔打ち(バッティローロ)、ドイツの金箔製造業
金沢は江戸期に幕府の箔打ち禁止令が出る中でも加賀藩の細工所を中心に「隠し打ち」が続けられ、限られた条件の中で技術を洗練させた結果、他産地を圧倒するシェアを持つに至った。フィレンツェは中世からギルド制度のもとで金箔打ちが公然と組合統制のもとで発展し、規制による技術洗練という日本側の特殊事情とは異なる発展経路をたどった
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★☆☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
国内金箔生産のおよそ99%という圧倒的シェアが失われ、漆器の蒔絵・仏壇仏具・陶磁器の絵付け等、他の日本の工芸文化全体が素材面で立ち行かなくなる
国内シェア99%という高い集中度ゆえ、金沢の生産体制が縮小すれば他の工芸全体に波及するという構造的なリスクを抱えていること
産地|石川県金沢市・小松市他、富山県富山市・小矢部市(富山県 石川県) 世界の対比先|欧州
English: Kanazawa Gold Leaf(Kanazawa Gold Leaf supplies about 99 percent of Japan's gold leaf, hand-beaten from a gold alloy to sheets a few microns thick that gild lacquerware, Buddhist altars, ceramics, and textiles nationwide.)