日本の生業と、世界の似たサービス > 曲物師(寺泊山田の曲物)
江戸時代後期(天保年間、遅くとも1842年には篩業組合が存在)
| 日本|曲物師(寺泊山田の曲物) | 世界|米国シェーカー教徒のベントウッドボックス職人(オーバル型曲げ木箱の伝統工芸家) | |
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| アプローチ | 檜や唐檜の薄板を曲げて輪にし、山桜の皮で綴じ合わせて篩(ふるい)・裏漉し・蒸籠・わっぱを作る。江戸後期には篩業組合が存在した記録が残り、天保13年(1842年)の「仲間取究書」が現存最古の資料とされる | シェーカー教徒のベントウッドボックスは、メープルや松の薄板を熱湯で柔らかくして楕円形に曲げ、銅釘で「指つなぎ(フィンガー)」に接合する。宗教的な清貧の思想から装飾を排し、機能美そのものを追求した点が特徴 |
| 使う道具(日本側) | 曲げ台、山桜の皮、檜・唐檜の薄板 | |
| 使う素材(日本側) | 檜、唐檜(とうひ)、山桜の皮 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=北欧ノルウェーのティーネ(tine)職人(曲げ木の楕円容器を作る伝統工芸)
寺泊山田は、農作業に使う篩や食品加工の裏漉しなど「実用の台所道具」として曲物が発達したのに対し、シェーカー教徒は自給自足の共同体生活の中で「規格化された収納道具」として曲物を発達させた。日本は個々の職人の手作業の妙を残す一方、シェーカーは量産に近い規格化を志向した
| 事業者数(現在) | 1 |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | 記載なし |
| 後継者不足度 | ★★★★★ |
| 統計の出典URL | https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikishinko/kenden1.html |
新潟県内で唯一残る篩(ふるい)・裏漉し職人の技術が失われ、昭和30〜40年代には10数軒あった曲物の産地としての姿が完全に途絶える
昭和30〜40年代の農業機械化により、篩を使う作業自体が減少し需要が縮小した(県公式ページで確認)
産地|新潟県長岡市寺泊山田地区(新潟県) 世界の対比先|その他・分類なし
English: Teradomari-Yamada bentwood ware(Teradomari-Yamada magemono are bentwood sieves, strainers, and steamers hand-bound with cherry bark in a Nagaoka fishing hamlet, now kept alive by a single 11th-generation workshop.)