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菅笠職人(越中福岡の菅笠)世界の似たサービス ─ エクアドル・パナマ帽(トキヤ椰子製の草帽子)職人

室町時代に起源、加賀藩5代藩主前田綱紀(17世紀後半)の奨励で本格化

共通の目的植物の繊維を編み込み、日差しと雨をしのぐ軽くて丈夫な帽子に仕立てる

やり方が、どう違うのか

日本|菅笠職人(越中福岡の菅笠)世界|エクアドル・パナマ帽(トキヤ椰子製の草帽子)職人
アプローチトキヤ椰子の若葉を細く裂いて乾燥させ、目の細かい網代編みで丸く編み上げてつばの広い帽子(パナマ帽)に仕立て、ファッションアイテムとしての価値を重視する
使う道具(日本側)
使う素材(日本側)

⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。

もうひとつの世界の対比例=ベトナム・ノンラーの菅笠文化、中国江南地域の草笠

なぜ違いが生まれたのか

菅笠は加賀藩の奨励により栽培から製品化までの全工程を一つの地域で完結させる分業体制が発達し実用・農作業用としての量産に振り切ったのに対し、パナマ帽は熱帯地域の素材を活かしつつ西洋の紳士文化に取り込まれてファッション性を強めた

五感で味わう価値・職人のこだわり

もし消えたら、何が失われるのか

事業者数(現在)確認できていない
事業者数(ピーク時)—(未確認)
ピークの年幕末
統計の基準年─
後継者不足度★★★★☆
統計の出典URL─

失われるもの(数字にならないもの)

元治元年(1864年)に210万蓋(枚)もの出荷記録を持ち「加賀笠」の名で全国に知られた一大産業が、現在は年間約3万枚まで縮小しながらも全国シェア9割以上を守り続けている、という規模の激変そのものの記録が失われる

いま直面している問題

生産量が明治期比で100分の1程度まで縮小、菅草栽培から編み上げまでの全工程を支える担い手の高齢化

出典

産地|富山県高岡市福岡町(富山県) 世界の対比先|その他・分類なし

English: Etchu Fukuoka no sugegasa (Etchu Fukuoka sedge hat)(Etchu Fukuoka sugegasa makers grow, harvest, and weave sedge grass entirely within one Toyama town, a self-contained craft that once shipped 2.1 million hats a year and today still supplies over 90% of Japan's sedge hats from a much smaller harvest.)