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和紙職人(美濃和紙)世界の似たサービス ─ イタリア・ファブリアーノの手漉き紙職人(欧州最古の製紙町とされる)

起源は8世紀(奈良時代)に遡るとされ1300年の歴史を持つ。昭和60年(1985年)5月22日、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定。本美濃紙は平成26年(2014年)ユネスコ無形文化遺産に登録

共通の目的植物繊維を水に溶かし、簀(す)で漉き上げることで、均一で耐久性のある紙を作る

やり方が、どう違うのか

日本|和紙職人(美濃和紙)世界|イタリア・ファブリアーノの手漉き紙職人(欧州最古の製紙町とされる)
アプローチイタリア・ファブリアーノは13世紀から続く欧州最古級の製紙町で、麻・木綿のぼろ布を原料に、ワイヤーメッシュの型で漉き上げる手漉き紙(ウォーターマーク入り高級紙)の伝統を持つ。植物・繊維原料を水に溶かし、型で漉き上げて均一な紙にするという製紙の基本原理は共通するが、原料(樹皮繊維 対 布のぼろ)が異なる
使う道具(日本側)
使う素材(日本側)

⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。

もうひとつの世界の対比例=イタリア・ファブリアーノの手漉き紙、フランスの手漉き紙(オーヴェルニュ地方等)

なぜ違いが生まれたのか

日本では長良川・板取川の清流という水質、コウゾ等の楮の良質な自生という2つの条件が美濃に揃い、1300年続く紙漉きの町として発展した。ファブリアーノは麻布・木綿布の古布回収という都市型の原料調達に依存し、透かし模様(ウォーターマーク)による偽造防止という金融・公文書用途に特化した点で、原料と用途の両面で発展の方向が分かれた

五感で味わう価値・職人のこだわり

もし消えたら、何が失われるのか

事業者数(現在)確認できていない
事業者数(ピーク時)確認できていない
ピークの年確認できていない
統計の基準年—(未確認)
後継者不足度★★★★★
統計の出典URL—(未確認)

失われるもの(数字にならないもの)

1300年途切れず続くとされる紙漉きの歴史と、ユネスコ無形文化遺産に登録された本美濃紙の技術。最盛期(1918年)4,768戸あった生産者が2020年時点で18戸まで減っている

いま直面している問題

最盛期1918年4,768戸から2020年時点で18戸まで激減しており、ユネスコ無形文化遺産登録という国際的評価と生産基盤の縮小のギャップが深刻

出典

産地|岐阜県美濃市(岐阜県) 世界の対比先|欧州

English: Mino Washi Paper(Mino Washi is a 1,300-year-old UNESCO-recognized handmade paper from Gifu, made from kozo, mitsumata, and gampi fibers using the flowing-formation technique, valued for fine art, printing, and document restoration.)