日本の生業と、世界の似たサービス > 傘職人(岐阜和傘)
起源は江戸期とされる。令和4年(2022年)3月18日、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定(この年度に全国で唯一指定された品目)
| 日本|傘職人(岐阜和傘) | 世界|英国ロンドンの伝統的アンブレラメーカー(ジェームス・スミス&サンズ等の老舗洋傘職人) | |
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| アプローチ | 竹を割いて骨組みを作り、和紙を貼って荏油(えのあぶら)で防水加工を施す。雨傘・日傘・舞踊用傘・野点傘・差し掛け傘の5種類を作り分け、かつては分業制で10人以上の職人が一本の傘に関わっていたとされる。生産量では国内トップの産地 | 英国ロンドンでは19世紀以来、ジェームス・スミス&サンズ等の老舗が木や竹の骨組みに防水布を張った洋傘を手作業で仕立て、紳士の必需品として発展させてきた。骨組みに防水性の覆いを張って開閉式の雨具・日よけに仕立てるという基本構造の発想が共通する |
| 使う道具(日本側) | 傘骨用の竹割り道具、糸引き用の道具、和紙貼り用の刷毛 | |
| 使う素材(日本側) | 竹、美濃和紙、荏油(防水用) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=英国ロンドンの老舗アンブレラメーカー(ジェームス・スミス&サンズ等)、フランス第二帝政期のパラソル職人
岐阜和傘は美濃和紙・長良川の水運・良質な竹という3つの地場資源が揃ったことで、江戸期に東海道の宿場町向けの実用品として大量生産される産地に発展した。英国の洋傘は産業革命後の都市生活者向けファッションアイテムとして発展し、金属製の骨組み(スチールリブ)という工業素材を早期に取り入れた点で、和紙・竹という天然素材にこだわり続けた岐阜和傘とは素材選択の方向が分かれた
| 事業者数(現在) | 確認できていない |
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| 事業者数(ピーク時) | 確認できていない |
| ピークの年 | 確認できていない |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★★ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
最盛期1950年頃に600軒以上あった問屋が現在は3〜5軒程度まで減ったとされる中で、なお国内生産量トップを保つ産地としての技術の蓄積と、5種類の傘を用途別に作り分ける多様性
最盛期600軒以上から現在3〜5軒程度まで激減したとされ、分業制を支えていた各工程の職人(骨組み・和紙貼り・仕上げ)が特に不足
産地|岐阜県岐阜市・瑞穂市・本巣郡北方町・羽島郡岐南町(岐阜県) 世界の対比先|欧州
English: Gifu Japanese Umbrella (Wagasa)(Gifu Japanese Umbrella is Japan's leading wagasa production, combining split bamboo ribs with hand-stretched, oil-treated washi paper into rain umbrellas, parasols, and umbrellas made for dance and tea ceremony.)