日本の生業と、世界の似たサービス > 信州打刃物の刃物鍛冶
起源は江戸期とされる。昭和57年(1982年)3月5日、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定
| 日本|信州打刃物の刃物鍛冶 | 世界|英国・シェフィールドの鍛造刃物職人 | |
|---|---|---|
| アプローチ | 炭火で鋼を赤く熱し、金鎚で打ち鍛えて組織を締める鍛造技法により、鎌・庖丁・鉈等を作る。特に「信州鎌」は刃先の角度・薄さを地域の稲作・畑作の作業に合わせて微調整する実用本位の技術が特徴で、農家からの信頼を軸に発展してきた | 英国シェフィールドは中世から水車を動力とする鍛冶・研磨業が集積し、鋼を打ち鍛えたのち機械研磨で仕上げるスチール産業として発展、庖丁・鋏・工具の一大産地となった。鋼を打ち鍛えて実用刃物に仕上げるという鍛造の基本原理は共通するが、シェフィールドは水車動力による工業化を早期に進めた点で発展の規模が異なる |
| 使う道具(日本側) | 炭火の鍛冶炉、金鎚、金床、砥石 | |
| 使う素材(日本側) | 鋼(炭素鋼) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=英国・シェフィールドの鍛造刃物、ドイツ・ゾーリンゲンの鍛造刃物
信州(長野)は稲作・畑作の農業地帯であり、地域の農家が求める鎌・農具の細かな仕様に応える形で鍛冶が発展し、農具中心の産地になった。シェフィールドは英国産業革命の中で水車・後の蒸気機関という動力を得て大規模な工業生産に転じ、庖丁・鋏という消費財の輸出産業として発展した点で、農業向け受注生産と工業輸出という規模の違いが生まれた
| 事業者数(現在) | 確認できていない |
|---|---|
| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★★ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
ピーク時に約60人いたとされる職人が現在は10人に満たないとされるまで減った信州鎌の鍛造技術と、地域の農家一人ひとりの使い方に合わせて刃を微調整してきた受注生産の関係性
ピーク時約60人とされた職人が現在7〜10人程度まで減少したとされ、高齢化と後継者不足が深刻
産地|長野県長野市・千曲市・上水内郡信濃町・飯綱町(長野県) 世界の対比先|欧州
English: Shinshu Forged Blades(Shinshu Forged Blades are hand-forged sickles, knives, and hatchets from Nagano, tempered by blacksmiths who fine-tune each blade's angle to the region's rice and vegetable farming needs.)