日本の生業と、世界の似たサービス > 編み組細工職人(奥会津編み組細工)
起源は古く、豪雪の暮らしの中で発達したとされる。平成15年(2003年)9月10日、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定
| 日本|編み組細工職人(奥会津編み組細工) | 世界|アパラチア山地(米国)の樹皮・つる細工バスケット職人 | |
|---|---|---|
| アプローチ | ヒロロ(スゲの一種)・山ぶどうの蔓・マタタビ(木天蓼)の樹皮を山中で採取し、乾燥・水漬け等で加工したのち、編み目の粗密を使い分けて手さげかご・背負いかご・米研ぎざる等、用途ごとに異なる編み方のかごに仕立てる | 米国アパラチア山地では白樫(ホワイトオーク)を薄く割いた樹皮でリブバスケット等を編み、農作業・収穫物運搬用に用いる。素材は異なるが、山間の孤立した生活環境で身近な植物素材からかごを編み、農作業や保存の道具として使うという発想は共通する |
| 使う道具(日本側) | 編み台、樹皮を割く小刀 | |
| 使う素材(日本側) | ヒロロ(スゲ)、山ぶどうの蔓、マタタビ(木天蓼)の樹皮 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=米国アパラチア山地のホワイトオーク・リブバスケット、北欧の樺細工(バーチバーク)かご
奥会津(福島県三島町)は豪雪の山村で稲作に適した平地が乏しく、山菜採り・林業など山の恵みを生かす暮らしが中心だったため、山ぶどうやヒロロ等の山野に自生する植物を余さず活用する編み組み技術が発達した。アパラチア山地も同様に山がちな地形で、農閑期の手仕事として樹皮細工が発達した点が共通する
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
|---|---|
| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★☆☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
ヒロロ・山ぶどう・マタタビという3種の異なる植物素材を、用途に応じて使い分ける奥会津独自の編み分け技術と、雪深い山村の暮らしを支えてきた「生活工芸」という思想
山ぶどう等の採取が山中での重労働であり、採取から編み上げまでを一貫して担える作り手の高齢化・後継者不足
産地|福島県大沼郡三島町(福島県) 世界の対比先|その他・分類なし
English: Oku-Aizu Woven Basketry(Oku-Aizu Woven Basketry is a mountain craft from Mishima Village in Fukushima that weaves hand-gathered wild grapevine, bark, and sedge into sturdy carrying baskets and sieves suited to snow-country farm life.)