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刳物師(戸河内刳物)世界の似たサービス ─ スウェーデンのスロイド(木工民芸)職人(斧やナイフのみで木を彫り出す、北欧の伝統的な手仕事の木工技術)

江戸時代後期

共通の目的刃物のみを使い、丸太や厚板から生活道具を彫り出す

やり方が、どう違うのか

日本|刳物師(戸河内刳物)世界|スウェーデンのスロイド(木工民芸)職人(斧やナイフのみで木を彫り出す、北欧の伝統的な手仕事の木工技術)
アプローチ北欧の職人が、斧やナイフのみを使って木を割り彫り、スプーンやボウル等の生活道具を仕立てる
使う道具(日本側)
使う素材(日本側)

⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。

もうひとつの世界の対比例=アメリカ・アパラチア地方のスプーンカーヴィング職人(ナイフのみで木を彫り出す、山間部の民芸的な木工伝統)

なぜ違いが生まれたのか

戸河内刳物は江戸時代後期に山間部の豊富な木材資源を背景に発達し、やすりを使わず刃物のみで仕上げるという厳格な流儀が、山あいの集落の中で職人の技として磨かれ受け継がれた。北欧のスロイドは冬の農閑期に家庭内で行う自給自足の手仕事として、道具を使わず刃物のみで仕上げる簡素な流儀が発達した

五感で味わう価値・職人のこだわり

もし消えたら、何が失われるのか

ピーク時(確認できていない)
30
現在(2022年)
4
増減
-87%
30 → 4(このサイトが計算)
事業者数(現在)4
事業者数(ピーク時)30
ピークの年確認できていない
統計の基準年2022年
後継者不足度★★★★☆
統計の出典URLhttps://cs-akiota.or.jp/special/item001/

失われるもの(数字にならないもの)

江戸時代後期から約200年続く、やすりやサンドペーパーを一切使わず刃物のみで仕上げるという厳格な流儀と、「浮上お玉」として愛用されてきた手作りのお玉杓子の技術

いま直面している問題

プラスチック製調理器具の普及による実用需要の縮小、職人がかつての30名から4名に減少

出典

産地|広島県安芸太田町戸河内(広島県) 世界の対比先|欧州

English: Togochi kurimono (Togochi carved woodware)(Togochi kurimono artisans carve wooden ladles and utensils using only chisels and knives, no sandpaper at any stage, a roughly 200-year-old technique now carried on by four craftspeople at a single workshop.)