日本の生業と、世界の似たサービス > 陶芸家・窯元(水の平焼)
明和2年(1765年)
| 日本|陶芸家・窯元(水の平焼) | 世界|タイのセラドン焼窯元(不透明な青緑釉を特徴とし、代々の窯元が独自の釉薬レシピを一子相伝で継承するアジアの陶芸伝統) | |
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| アプローチ | 1765年、岡部治郎兵衛が創業した窯元で、海鼠釉(なまこゆう)と呼ばれる青い釉薬を初代から継承しつつ、3代目弥次郎が象嵌焼を考案して1877年の内国勧業博覧会で受賞、5代目源次郎が独自に開発した『赤なまこ釉』を編み出し、青と赤2種の海鼠釉を重ねる技法が特徴となった | タイのセラドン焼は、クメール王朝の伝統を引く青緑釉の陶磁器で、窯元ごとに秘伝の釉薬配合を代々継承し、灰と鉄分を含む天然原料から独自の発色を生み出す点で水の平焼と技術思想が近い |
| 使う道具(日本側) | 轆轤、釉薬調合用の道具、登り窯 | |
| 使う素材(日本側) | 陶土、海鼠釉(青・赤2種) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=タイのセラドン焼、韓国の高麗青磁(窯元ごとに独自の釉薬配合を一子相伝で継承するアジアの陶芸伝統)
天草は幕府直轄地で藩の保護を受けなかったため、水の平焼は独自に釉薬を研究・開発する必要に迫られ、初代の青い海鼠釉に飽き足らず5代目が独自に赤い海鼠釉を開発するなど、代を重ねるごとに独自研究で釉薬を進化させる文化が育った
| 事業者数(現在) | 2 |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | 2,023 |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/213485.pdf |
1765年創業から続く岡部家8代の系譜と、初代の青い海鼠釉、3代目の象嵌焼、5代目の赤い海鼠釉と代々研究を重ねてきた独自の釉薬技法が失われる
独自研究による釉薬開発という強みを持つ一方、登録されている窯元は2名にとどまり、8代にわたる釉薬レシピの継承者確保が課題
English: Mizunodaira ware(Mizunodaira ware is an Amakusa pottery founded in 1765, famed for its namako (sea-cucumber) glaze, with the fifth-generation potter developing a rare red namako glaze that remains the kiln's signature alongside the original blue.)