日本の生業と、世界の似たサービス > 陶芸家・窯元(内田皿山焼)
1650年頃(発掘調査により当時の磁器片が確認されている)
| 日本|陶芸家・窯元(内田皿山焼) | 世界|磁器と陶器を一貫して手掛ける英国スタッフォードシャーの小規模窯元(同一の原料産地で磁器・陶器の両方を焼き分ける産地の在り方が共通) | |
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| アプローチ | 天草郡苓北町内田で、自ら採掘する天草陶石・志岐粘土を用いて磁器だけでなく陶器まで手掛ける、全国でも珍しい窯元。江戸時代の陶片にも痕跡が見られる天然の柞灰釉を、柞の木を自家栽培してまで再現している | スタッフォードシャーは英国最大の陶磁器産地で、原料の粘土・石炭に恵まれた立地を背景に磁器・炻器・陶器を幅広く手掛ける窯元が集積したが、多くは分業制の大規模工場として発展した点で内田皿山焼の家族経営とは規模が異なる |
| 使う道具(日本側) | 轆轤、陶石粉砕用の道具、柞灰釉用の窯 | |
| 使う素材(日本側) | 天草陶石、志岐粘土、柞灰(釉薬) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=フランス・リモージュの磁器窯(地元産のカオリンを用いた原料立地型の磁器産地)
天草は幕府直轄の天領で藩の保護・統制を受けなかったため、各窯が独自に原料を確保し独自の作風を追求する必要があった。内田皿山焼が磁器と陶器を一貫して手掛け、釉薬用の柞の木まで自家栽培するのはこの『藩の後ろ盾が無い産地』特有の自給自足の姿勢の表れとみられる
| 事業者数(現在) | 1 |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | 2,023 |
| 後継者不足度 | ★★★★★ |
| 統計の出典URL | https://www.pref.kumamoto.jp/uploaded/attachment/213485.pdf |
1650年頃の発掘調査で存在が確認されている内田皿山焼の窯の系譜と、柞の木を自家栽培してまで再現する天然柞灰釉の技法が失われる
登録されている窯元は1件のみで、原料の自家採掘から釉薬の原木栽培まで一貫させる手間のかかる体制を継承する担い手の確保が課題
English: Uchida-sarayama ware(Uchida-sarayama ware is a rare Amakusa kiln that fires both porcelain and stoneware using clay and porcelain stone the potters mine themselves, glazing with ash from isu trees they cultivate on-site.)