日本の生業と、世界の似たサービス > 土人形師(尾崎人形)
起源は伝承で弘安4年(1281年、元寇)、江戸時代に佐賀藩から幕府への献上品となった記録があり、1990年(平成2年)に八谷至大が再興
| 日本|土人形師(尾崎人形) | 世界|メキシコの土製ホイッスル玩具(シルバート)職人(素焼きの粘土で作る、中南米の伝統的な音の出る玩具) | |
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| アプローチ | 石膏型に土を詰めてバリ取り・彫りで成形し、乾燥させたのち電気炉で素焼きし、下地塗装・絵付けを施す。赤・青・黄の3色で彩色され、色を重ねないシンプルな意匠が特徴で、現在は約40種のバリエーションがある。起源は弘安4年(1281年)の元寇の際、捕虜となった蒙古軍の兵士が人形を作って吹き鳴らし、遠い祖国を偲んだのが始まりと伝えられ、江戸時代には佐賀藩から幕府への献上品にもなった | メキシコのシルバート(土製ホイッスル玩具)は、素焼きの粘土を型や手びねりで動物・人物の形に成形し、音を鳴らす笛を仕込む中南米の民芸玩具で、死者の日等の祭礼とも結びついて発達した |
| 使う道具(日本側) | 石膏型、電気炉、彩色用の絵具・筆 | |
| 使う素材(日本側) | 粘土、顔料 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=イタリア・カラブリア地方のククー笛職人(鳥形の素焼きの粘土笛を作る、南イタリアの伝統的な音具工芸)
尾崎人形は捕虜となった異国の兵士が望郷の思いを込めて作ったという伝承を持つため、望郷・鎮魂という物語性の強い縁起物として発達した。メキシコのシルバートは死者の日という土着の祭礼文化と結びついたため、色鮮やかで陽気な造形の玩具として発達した
| 事業者数(現在) | 確認できていない |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | — |
| 後継者不足度 | ★★★★★ |
| 統計の出典URL | https://www.pref.saga.lg.jp/kiji00395372/index.html |
700年以上前の元寇にまで遡る伝承を持ち、佐賀藩から幕府への献上品にもなった歴史を持つ、赤・青・黄の三色で彩色するシンプルな意匠の土人形が、現在の継承者1名をもって途絶える危機にある
700年以上の歴史の中で幾度も途絶えており、1990年の八谷至大による再興後も現在の担い手は高柳政廣氏が中心とみられ、佐賀県公式ページに定量的な後継者数の記載はないが、継承基盤の脆さがうかがえる
産地|佐賀県神埼市(佐賀県) 世界の対比先|その他・分類なし
English: Ozaki ningyo (Ozaki clay whistle doll)(Ozaki ningyo are Saga's oldest ceramic folk toys, painted in red, blue, and yellow and said to originate from Mongol prisoners of war who made whistling clay figures in 1281 to remember their homeland, a craft revived in 1990 after repeated lapses.)