日本の生業と、世界の似たサービス > 張子師(姫路張子玩具)
起源(張子技法の伝来)は室町時代、姫路での創始は明治初期
| 日本|張子師(姫路張子玩具) | 世界|ドイツ・チューリンゲン地方の張り子人形職人(ゾンネベルク等、紙を張り重ねて作る玩具・人形の伝統産地) | |
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| アプローチ | 型に和紙を何枚も張り重ねて乾燥させ、型から抜いたのち彩色して仕上げる。張子(ハリボテ)は室町時代に中国から伝来したとされ、不要になった和紙が豊富な城下町で江戸時代に全国的に広まった。姫路での創始は明治初期とされ、創始者から数えて5代目にあたる松尾哲が現在も伝統を継承している | ドイツ・チューリンゲン地方(ゾンネベルク等)の張り子人形は、紙を型に張り重ねて成形する『パピエマシェ』技法を用い、19世紀に欧州最大級の玩具産地として発達し、クリスマスオーナメントや人形の輸出産業を築いた |
| 使う道具(日本側) | 型(木型・土型)、和紙、彩色用の絵具・筆 | |
| 使う素材(日本側) | 和紙、糊、顔料 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=メキシコの張り子工芸職人(アレブリヘスやピニャータ等、紙を張り重ねて作る色彩豊かな造形物の伝統)
姫路張子玩具は城下町という土地柄から生まれた不要和紙の再利用という実用的な発想を出発点にしたため、縁起物・郷土玩具として素朴な意匠に発達した。ドイツのゾンネベルクは玩具輸出という産業目的を背景に発達したため、精巧な人形・オーナメントとして商業的に洗練された
| 事業者数(現在) | 1 |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | 2017年1月5日更新 |
| 後継者不足度 | ★★★★★ |
| 統計の出典URL | https://web.pref.hyogo.lg.jp/sr09/ie07_000000042.html |
創始者・直七から5代にわたり継承されてきた、和紙を張り重ねて成形する張子技法と、姫路の城下町文化が育んだ素朴な郷土玩具としての系譜が、現在の継承者1名をもって途絶える危機にある
兵庫県公式ページによれば製造者は松尾哲1名のみとなっており、5代続いた継承の系譜が途絶える可能性がある担い手不足の最終段階にあるとみられる
English: Himeji hariko toys (Himeji hariko gangu)(Himeji hariko-gangu are papier-mache folk toys molded from layered washi paper, a craft founded in early Meiji Himeji and now carried on by a fifth-generation maker, Matsuo Tetsu, listed as the sole current producer on Hyogo's official craft page.)