日本の生業と、世界の似たサービス > 獅子頭彫刻師(加賀獅子頭)
天正11年(1583年)
| 日本|獅子頭彫刻師(加賀獅子頭) | 世界|イタリア・ヴェネツィアの仮面職人(カーニバルで使う祭礼用マスクを手作業で仕立てる、欧州随一の仮面工芸の産地) | |
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| アプローチ | 藩の細工所の彫刻師や仏師が製作にあたり、白山麓の桐を主な原材料に用いる。大きな両眼が左右鋭く広がる『八方睨み』といわれる独特の風貌、一角・牙・大きな耳が特徴。天正11年(1583年)、初代藩主前田利家の金沢城入城を祝って盛大な獅子舞が行われたのが由来とされ、その後は武芸奨励策としても広まり、各町が守護として獅子頭を所有し、男子誕生の祝いに床の間へ飾る習慣も生まれた | イタリア・ヴェネツィアのカーニバル仮面は、紙粘土(カルタペスタ)を型に貼り重ねて成形し、金箔・羽根・宝石で華やかに装飾する仮面職人(マスケラーロ)の伝統技法で、中世からの謝肉祭文化と結びついて発達した |
| 使う道具(日本側) | 彫刻刀、鑿、塗料・漆 | |
| 使う素材(日本側) | 桐(白山麓産) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=インドネシア・バリ島のバロン仮面職人(悪霊を祓う聖獣バロンの仮面を手彫りする、バリ舞踊の伝統工芸)
加賀獅子頭は『棒振り』が獅子を退治するという勇壮な武芸奨励の文化と結びついたため、武具に通じる力強い彫りと『八方睨み』という威嚇的な意匠に発達した。ヴェネツィアの仮面は、身分を隠して自由に振る舞う謝肉祭という祝祭文化と結びついたため、優美で装飾的な意匠に発達した
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
武田友月・沢阜忠平・杉井乗運という加賀三名工の系譜が伝えた、八方睨みという独特の風貌を持つ獅子頭彫刻の技術と、各町が守護として獅子頭を所有し男子誕生を祝う床の間飾りとした金沢の生活文化が失われる
石川県の稀少伝統的工芸品指定を受けているが、公式ページに現状の担い手数や課題についての直接記載はなく、近縁の加賀人形(職人が最盛期の約50人から2009年時点で6人まで減少)の傾向から、同様に担い手減少が進んでいる可能性はあるが、加賀獅子頭自体の数値ではないため確認できていない
English: Kaga lion-dance head (Kaga shishigashira)(Kaga shishigashira are Kanazawa's carved lion-dance heads, marked by a fierce "eight-direction glare" and prominent horn, carved from Hakusan-foothill paulownia wood in a tradition tied to the 1583 celebration of Lord Maeda Toshiie's entry into Kanazawa Castle.)