日本の生業と、世界の似たサービス > 刃物鍛冶(京刃物)
室町時代中期(鍛冶の町として発展。刃物伝来自体は4世紀とされる)
| 日本|刃物鍛冶(京刃物) | 世界|フランス・ティエール刃物鍛冶(中世から続くフランス随一の刃物産地、庖丁・鋏を分業生産する工房群) | |
|---|---|---|
| アプローチ | 庖丁・鋏・鋸・鉈・鎌・竹ノ子堀り・彫刻刀まで多種多様な刃物を製作する。室町時代中期から京都は鍛冶の町として栄え、明治初め頃まで刃物の一大産地として全国に知られた。出雲地方の砂鉄・玉鋼、伏見稲荷周辺の土、鳴滝の砥石、丹波地方の松炭、良質な水が揃う立地が発展を支えた | フランス・ティエールは中世から水車動力を活かした刃物鍛冶の町として発達し、庖丁・鋏・ナイフを鍛造・研磨・柄付けの工程で分業する産業構造を築き、現在もフランス製刃物の大半を生産する産地としての規模を保っている |
| 使う道具(日本側) | 金槌、鞴、鳴滝の砥石 | |
| 使う素材(日本側) | 和鋼・玉鋼、丹波地方の松炭 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=英国シェフィールドの刃物鍛冶(『シェフィールド・スチール』で知られる、欧州随一の刃物産地)
京都は刀剣需要が旺盛だった時代に鍛冶・研ぎに関わる素材(砂鉄・砥石・炭・水)が地理的に集積したため、刃物産地として自然発生的に発達した。ティエールは河川の水力という単一の技術基盤を軸に、刃物産業を計画的・産業的に集積させる方向で発達した
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
|---|---|
| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
『全国の刃物産地の技術は大半が京都から伝わった』とされる技術的源流としての地位と、西陣織など他の京都の伝統産業を裏で支えてきた刃物づくりの分業体制が失われる
京都府公式ページに現状課題の直接記載はないが、『全国の刃物産地の大半が京都から技術を伝えた』とされる一方で、堺・関等の後発産地に比べ現在の京都の生産規模自体は相対的に小さいとみられる
English: Kyoto blades (Kyo-hamono)(Kyo-hamono are Kyoto's forged blades, ranging from kitchen knives to garden shears and carving tools, born from a Muromachi-era blacksmithing town whose techniques are said to have spread to most of Japan's other knife-making regions.)