日本の生業と、世界の似たサービス > 紙漉き職人(加茂紙)
江戸時代初期(七谷地区での農閑期副業として開始)
| 日本|紙漉き職人(加茂紙) | 世界|フランス・オーヴェルニュ地方の手漉き製紙職人(リシャール・ド・バ製紙所〈Moulin Richard de Bas〉等、中世からの水車製紙の伝統を残す地域) | |
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| アプローチ | 加茂市七谷地区で江戸時代初期に、農閑期の副業として年貢米の代わりに納める「御用紙」として始まった。明治〜大正期には新潟県内の和紙生産量の約4割を占める最大産地に発展したが、洋紙の普及で衰退し平成5年(1993年)に販売用製造が終了。平成23年度(2011年度)に技術継承を通じて復活した | オーヴェルニュ地方の製紙所は、水車の動力を使ってぼろ布(リネン・コットンラグ)を叩解する工程を機械化しつつも、漉く工程自体は手作業を残す「半手工業」的な形態を取り、公文書用紙・美術用紙として現在も稼働を続けている |
| 使う道具(日本側) | 漉き桁、漉き簀、釜、ジャッキ(圧搾用) | |
| 使う素材(日本側) | 楮(こうぞ)、トロロアオイ | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=タイ北部の桑皮紙(サー紙)職人(東南アジアの楮に近い樹皮を漉く手漉き紙の伝統)
加茂紙は農家の冬の副業として広がったため、家々が個別に紙を漉く分散型の生産構造となり、最盛期には産地全体で県の4割という規模に達した。一方オーヴェルニュは水車という動力源を核に製紙所へ人と原料を集約する集約型の生産構造を取ったため、機械化しても紙漉きの伝統技術そのものは一つの製紙所に残った
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★★ |
| 統計の出典URL | https://www.city.kamo.niigata.jp/docs/sukiba01.html |
明治期に新潟県和紙生産の4割を占めた最大産地としての歴史と、市が直営で技術継承する形でようやく復活させたばかりの紙漉き技術が、再び失われる
洋紙の普及により平成5年(1993年)に一度販売用製造が完全に終了した経緯があり、現在も市の直営事業という限定的な形態でしか継承されていない(加茂市公式ページで確認)
English: Kamo-gami (Kamo handmade paper)(Kamo-gami is a handmade paper from Kamo City that once accounted for roughly 40% of Niigata's washi output in the Meiji era, stopped commercial production in 1993, and was revived by the city itself in 2011.)