日本の生業と、世界の似たサービス > 鬼瓦職人(安田瓦鬼瓦)
江戸時代後期(天保年間、1830〜1843年)
| 日本|鬼瓦職人(安田瓦鬼瓦) | 世界|欧州のガーゴイル彫刻職人(ゴシック建築の魔除け・雨樋を兼ねた屋根装飾石彫職人) | |
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| アプローチ | 安田瓦と同じ材料・焼成技法で作られる銀鼠色の鬼瓦を、屋根の棟端に取り付ける。天保年間(1830〜1843年)に越前敦賀の瓦職人から製法を伝授されたのが起源とされ、火事除け・家の繁栄・家族の安全を願う魔除けの意味を持つ | 欧州のガーゴイルは石造りの教会建築に取り付けられ、怪物や悪魔の姿を彫ることで邪悪なものを威嚇して追い払うと同時に、雨水を軒先から吐き出す排水機能も兼ねる。日本の鬼瓦が主に「見た目の睨み」で魔を払うのに対し、ガーゴイルは実用の雨樋としての機能を併せ持つ点が異なる |
| 使う道具(日本側) | へら、粘土、瓦専用の窯 | |
| 使う素材(日本側) | 粘土(安田瓦と同じ原料) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=インドネシア・バリ島の魔除け彫刻職人(バロン等、建物や門を守る守護像を彫る伝統工芸)
日本の鬼瓦は木造建築の屋根瓦の一部として発達したため、瓦と同じ粘土・焼成技法で作られ、棟の納まりを美しく仕上げる意匠としての側面が強い。一方欧州のガーゴイルは石造建築の外壁に取り付けられたため、石工が彫刻し、屋根から雨水を外壁から離して排出するという構造上の必要性から発達した
| 事業者数(現在) | 2 |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/chiikishinko/kenden6.html |
雪国の凍害・塩害に耐える安田瓦と同じ製法で焼かれた鬼瓦の技術が失われ、阿賀野市安田地区の屋根瓦産業を支えてきた魔除けの意匠がなくなる
確認できていない(阿賀野市公式ページに現状の課題についての直接記載は確認できなかった)
English: Yasuda kawara oni-gawara (demon roof tiles)(Yasuda oni-gawara are guardian roof-ridge ornaments fired in the same clay and technique as Agano City's Yasuda roof tiles, believed to ward off fire and misfortune from the household beneath them.)