日本の生業と、世界の似たサービス > 仏具職人(京仏具)
平安時代後期(11世紀、七条仏所)
| 日本|仏具職人(京仏具) | 世界|欧州の聖具職人(カトリック教会向けの燭台・十字架・聖爵などを作るリタージカル・アート工房) | |
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| アプローチ | 木地・漆・蒔絵・金箔押し・彫金など複数工程の職人が分業しながらも一つの産地に技術を集約し、仏壇一式・仏具一式を「京都で完結」させる総合工芸として発達した。起源は11世紀初頭、仏師定朝が開いたとされる「七条仏所」に遡るとの説がある | カトリック教会の聖具は、燭台・聖爵は銀細工師(シルバースミス)、祭服は教会用テキスタイルの仕立て工房、ステンドグラスはガラス工房というように、素材ごとに独立した専門職人が別々の工房で製作し、教会側が個別に発注して組み合わせる分業体制が一般的 |
| 使う道具(日本側) | 彫刻刀、漆刷毛、蒔絵筆、金箔押し道具、彫金鏨(たがね) | |
| 使う素材(日本側) | 木材(檜等)、漆、金箔、真鍮・銅などの金属、金襴織物 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=ユダヤ教のジュダイカ職人(燭台・トーラー装飾具などの儀礼用具を作る欧米の工房)
日本の仏教は江戸時代の寺請制度(檀家制度)を経て「各家庭が仏壇を持つ」日常の信仰対象として定着したため、家庭に届ける一式をまとめて仕立てる総合工芸として発達した。一方キリスト教の聖具は教会という公共の礼拝空間に置く備品として発達したため、教会単位で素材別の専門職人に個別発注する分業構造になったとみられる
| 事業者数(現在) | 156 |
|---|---|
| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | 平成31年4月現在 |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | https://kyobutsugu.com/about |
打敷・過去帳・仏飯器・脇掛など、仏壇に安置する仏具一式を京都で総合的に仕立てられる産地の分業体制が失われ、「仏壇も仏具も京都で一式そろう」という完結性が崩れる
住宅の洋風化・核家族化により仏間・仏壇を置かない世帯が増え、仏壇需要そのものが縮小しているとの指摘が業界メディアに繰り返し見られる(組合公式ページ本文では数値の直接言及は確認できず)
産地|京都府京都市(京都府仏具協同組合所在)(京都府) 世界の対比先|欧州
English: Kyoto Buddhist ritual implements (Kyo-butsugu)(Kyoto's Buddhist-implement makers hand-craft the lacquered, gilded, and metal furnishings placed inside household Buddhist altars, a trade traced to an 11th-century Buddhist-sculpture workshop.)