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手漉き和紙職人(杉原紙)世界の似たサービス ─ イギリスの手漉き紙職人(政府公文書・銀行券用紙として重用された、格式の高い手漉き紙の伝統)

1000年以上の歴史を持つとされ、鎌倉時代には幕府の公用紙に用いられた。大正14年(1925年)に一時途絶え、昭和45年(1970年)に有志により復興された

共通の目的植物の繊維を漉いて紙を作り、公的な文書に使われるほどの品質と格式を備えた紙に仕上げる

やり方が、どう違うのか

日本|手漉き和紙職人(杉原紙)世界|イギリスの手漉き紙職人(政府公文書・銀行券用紙として重用された、格式の高い手漉き紙の伝統)
アプローチイギリスの手漉き紙職人が、麻・綿ぼろ布等を原料に、政府の公文書・法律文書・銀行券用紙として重用される高品質な紙を漉く
使う道具(日本側)
使う素材(日本側)

⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。

もうひとつの世界の対比例=イギリスの手漉き紙職人。政府の公文書・法律文書・銀行券用紙として重用された高品質な手漉き紙の伝統が、鎌倉幕府の公用紙だった杉原紙の格式と重なる

なぜ違いが生まれたのか

杉原紙は兵庫県多可町(旧・杉原谷村)が発祥の地とされ、1000年以上の歴史を持つ。播磨には奈良時代から優れた製紙技術があったとされ、杉原谷で生まれた杉原紙はこの播磨紙の技術を継承したと考えられている。鎌倉時代には幕府の公用紙に用いられ、公家・武士の間で愛用されたのち、江戸時代には浮世絵・版画をはじめ庶民の日常生活にも使われるようになった。大正14年(1925年)に西洋紙の普及等により一時途絶えたが、昭和45年(1970年)に有志によって半世紀ぶりに復興を遂げた。兵庫県指定重要無形文化財・伝統的工芸品となっている。鎌倉幕府の公用紙という格式は、政府文書・銀行券用紙として重用されたイギリスの高級手漉き紙の役割と重なる。

五感で味わう価値・職人のこだわり

もし消えたら、何が失われるのか

事業者数(現在)—(未確認)
事業者数(ピーク時)—(未確認)
ピークの年—(未確認)
統計の基準年—(未確認)
後継者不足度★★★★☆
統計の出典URL—(未確認)

失われるもの(数字にならないもの)

鎌倉幕府の公用紙にまで採用された1000年以上の格式と、大正期に一度途絶えながら昭和45年に有志の手で半世紀ぶりに復興したという再生の物語。

いま直面している問題

大正期の完全途絶という歴史的な断絶、復興後の担い手不足、後継者確保

出典

産地|兵庫県多可町(兵庫県) 世界の対比先|欧州

English: Sugihara-gami (Sugihara Handmade Paper)(A Sugihara-gami papermaker revives a paper tradition with more than 1,000 years of history—once used as the Kamakura shogunate's official paper—that died out completely in 1925 and was restored by local volunteers only in 1970.)