日本の生業と、世界の似たサービス > 織元(南風原花織)
明治期から花織の技法が母から娘へ伝承された形跡があり、1914年の女子補習学校設立を機に技法が確立した。2017年に経済産業大臣指定伝統的工芸品となった
| 日本|織元(南風原花織) | 世界|イタリア・コモ地方のブロケード織職人(浮き織り〈供給緯糸〉技法で立体的な紋様を織り出す、ヨーロッパ屈指の絹織物産地) | |
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| アプローチ | 経糸・緯糸のうち糸を2〜3本とばして織り、綜絖を8〜10枚使うことで立体的な図柄を浮かび上がらせる「浮織」を用いる。技法は大別4種、細分すると9種に分類されるほど多様である | コモ地方の職人が、ジャカード織機を使って絹糸に供給緯糸(追加の緯糸)を織り込み、刺繍のように浮き上がった光沢のある紋様(ブロケード)を織り出す |
| 使う道具(日本側) | 手織り機(高機)、綜絖(そうこう) | |
| 使う素材(日本側) | 木綿・絹等の糸、琉球藍等の植物染料 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=イタリア・コモ地方のブロケード織職人。供給緯糸で立体的な紋様を織り出す点が、南風原花織の「浮織」技法と近い
沖縄県島尻郡南風原町では明治の頃から花織の技法が母から娘へ伝承された形跡があり、1914年4月に南風原村立女子補習学校が設立されたことを機に多くの村内婦女子が花織の技術を習得し、喜屋武花織・照屋花織など独自の花織・浮織の技法を確立した。2017年に経済産業大臣指定伝統的工芸品となった、沖縄の織物としては比較的新しい国指定である。糸を浮かせて刺繍のような立体感を出す「浮織」の発想は、供給緯糸で立体的な紋様を織り出すイタリア・コモ地方のブロケード織と技法的に近い。
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
女子補習学校を通じて村の女性たちが確立した喜屋武花織・照屋花織等、大別4種・細分9種にも及ぶ浮織の技法体系。
織り手の高齢化、技法の多様さ(大別4種・細分9種)を継承する難しさ、後継者不足
English: Haebaru Hana-ori (Haebaru Floating-Weave Textile)(A Haebaru Hana-ori weaver raises threads over eight to ten heddles to create an embroidery-like, three-dimensional floral pattern, a technique systematized by village women through a girls' school founded in 1914.)