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漆器職人(京漆器)世界の似たサービス ─ 欧州のジャパニング職人(17〜18世紀フランス・英国、本物の漆が手に入らず代替塗料で漆器の艶を模倣した伝統)

起源は794年の平安遷都に遡るとされ、蒔絵の技法は奈良時代に発祥したとされる。1976年〈昭和51年〉に国の伝統的工芸品指定

共通の目的木の器を、湿気や摩耗に強く美しい艶を持つ表面に仕上げる

やり方が、どう違うのか

日本|漆器職人(京漆器)世界|欧州のジャパニング職人(17〜18世紀フランス・英国、本物の漆が手に入らず代替塗料で漆器の艶を模倣した伝統)
アプローチ漆の木が育たない欧州では本物の漆が手に入らず、代わりにシェラック(ラック虫由来の樹脂)を溶剤に溶かした「ジャパニング」塗料を、乾燥した室内で短期間に塗り重ねて漆器の艶を模倣した
使う道具(日本側)
使う素材(日本側)

⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。

もうひとつの世界の対比例=ミャンマー・ビルマ漆器(パガン地方、竹の芯に天然漆を塗り重ねる東南アジアの本物の漆文化)

なぜ違いが生まれたのか

京漆器は794年の平安遷都に起源を持つとされ、都として栄えた京都に木工・金工・漆工の職人と、蒔絵の材料となる山科の地之粉・砥之粉という原料が同時に集まったことで、薄手で繊細な意匠の漆器が発達した。漆の木が育たない欧州では代替塗料を発明するしかなかった

五感で味わう価値・職人のこだわり

もし消えたら、何が失われるのか

事業者数(現在)—(未確認)
事業者数(ピーク時)—(未確認)
ピークの年—(未確認)
統計の基準年—(未確認)
後継者不足度★★★★☆
統計の出典URL—(未確認)

失われるもの(数字にならないもの)

1200年続くとされる蒔絵の技法と、山科産の地之粉・砥之粉を使う下地技法によって生まれる、薄手でありながら堅牢な京漆器の完成度

いま直面している問題

住宅事情の変化による漆器・茶道具需要の縮小、薄手木地の加工技術の継承、後継者不足

出典

産地|京都府京都市東山区・山科区(京都府) 世界の対比先|欧州

English: Kyo-shikki (Kyoto lacquerware)(Kyo-shikki is Kyoto lacquerware built on thin, cloth-reinforced wood bases and layered with a local diatomaceous-earth undercoat, finished in maki-e gold painting refined over some 1,200 years.)