日本の生業と、世界の似たサービス > 人形師(江戸節句人形)
宝暦年間(1751〜1764年)頃に江戸独自の様式が確立したとされる。「江戸節句人形」の名称で2007年〈平成19年〉3月9日に国の伝統的工芸品指定
| 日本|人形師(江戸節句人形) | 世界|洋人形職人(欧州の磁器人形職人。ドイツ・フランス等) | |
|---|---|---|
| アプローチ | わら等で作った胴体に、桐塑(桐の粉末に麩糊を混ぜた素材)で作った顔・手足を取り付け、衣装を着せる「衣裳着人形」と、精巧な甲冑の模型「江戸甲冑」の総称。奢侈を好まない江戸の気風を反映し、写実的でありながら過度に華美でない意匠を特徴とする | 磁器(ビスク)で頭部・手足を型取り成形し、人の肌や表情に近いリアリズムを焼き付けて量産し、既製の布地ドレスを着せる |
| 使う道具(日本側) | 型(頭型)、篦(へら)、小刀、糊刷毛、甲冑用の金属加工道具 | |
| 使う素材(日本側) | 藁、桐塑(桐の粉と麩糊)、和紙、正絹の衣装地、金属(甲冑用) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=中国の「布老虎」等の子供の魔除け布人形、韓国の伝統人形(子の成長祈願という共通の東アジア圏の人形文化がある。一次資料での裏付けは未確認のため参考情報)
江戸時代、京都で発達した人形文化が江戸に伝わり、宝暦年間(1751〜1764年)頃に江戸独自の様式が確立したとされ、文化・文政期(1804〜1830年)の江戸後期には最盛期を迎えた。武家社会の気風を反映し、京都の雅やかさとは異なる写実性を重視した作風に発展した。欧州は玩具・愛玩物としての人形需要から、より人間の肌や表情に近いリアリズムを追求する磁器人形が発達した
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
|---|---|
| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
わらと桐塑を組み合わせて胴体を作る「衣裳着人形」の技術と、精巧な甲冑を模した「江戸甲冑」という、京都とは異なる江戸独自の写実的な人形文化
少子化による節句人形需要の構造的な縮小、住宅事情の変化による小型化志向、衣裳着・甲冑等の工程ごとの専門職人の高齢化・後継者不足
産地|東京都(足立区・荒川区・台東区・埼玉県さいたま市等に工房が分散)(埼玉県 東京都) 世界の対比先|欧州
English: Edo Sekku Ningyo (Edo festival dolls: costumed dolls and armor)(Edo Sekku Ningyo covers two festival-doll crafts from Tokyo—straw-bodied costumed dolls and miniature samurai armor—prized for a realism shaped by the city's austere samurai-era taste.)