日本の生業と、世界の似たサービス > 型紙彫師(伊勢形紙)
起源は諸説あり明確でないが、少なくとも室町時代末期には型紙を用いた染色が「職人尽絵」に描かれるなど広く用いられていたとされる。江戸期に紀州藩の保護下で株仲間が形成され、全国規模の産業に発達した
| 日本|型紙彫師(伊勢形紙) | 世界|ヨーロッパの型染めステンシル職人(更紗・捺染用の型紙製作者) | |
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| アプローチ | 柿渋で貼り合わせて燻した「渋紙」を、錐彫り・突き彫り・道具彫り・縞彫りという複数の彫刻技法で彫り抜く。全国で流通する伊勢形紙の9割以上をこの地区が生産する | 木版や銅板、あるいは糊防染用の型紙を用いるが、紙を彫り抜くのではなく彫刻刀や酸で金属・木を加工する版が中心で、紙の型紙は消耗品として位置づけられることが多い |
| 使う道具(日本側) | 彫刻刀(錐・突き彫り刀等)、地紙(柿渋を貼り重ねた渋紙) | |
| 使う素材(日本側) | 美濃和紙を柿渋で貼り合わせた渋紙、絹糸(紗張り) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=インドネシアのバティック用銅製スタンプ(チャップ)職人(型を用いて文様を繰り返し写す発想が近い参考比較)
伊勢形紙は紀州藩の保護のもとで型売りの「株仲間」という独占的な販売組織が形成され、全国の染物業者に型紙を供給する専業の産地として発達した。ヨーロッパの型染めは各染色工房が自前で型を作ることが多く、型紙製作だけを専業とする産地として集積した例は少ない
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | ─ |
| 統計の基準年 | ─ |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | ─ |
全国の染め物の型紙を支える上流産業としての地位と、錐彫り等の複数技法を使い分ける彫刻技術が失われる
染物業界全体の縮小に伴う需要減、後継者不足、渋紙の材料確保
産地|三重県鈴鹿市(白子・寺家地区)(三重県) 世界の対比先|欧州
English: Ise katagami (Ise dyeing stencil)(An Ise katagami carver cuts intricate repeating patterns into smoked mulberry paper, producing the stencils used across Japan to print patterns onto dyed cloth.)