日本の生業と、世界の似たサービス

日本の生業と、世界の似たサービス > 木象嵌職人(富山木象嵌)

木象嵌職人(富山木象嵌)世界の似たサービス ─ イタリアの木象嵌(インタルシオ)職人

高岡の木工・彫刻の伝統を背景に発達したとされるが、木象嵌単体としての開始時期を示す確定的な一次資料は今回確認できなかった

共通の目的色や木目の異なる木片を組み合わせ、平面に絵や模様を表す

やり方が、どう違うのか

日本|木象嵌職人(富山木象嵌)世界|イタリアの木象嵌(インタルシオ)職人
アプローチ板材に文様の形を切り抜き、そこへ色の異なる薄い木の板(ベニヤ)をはめ込んで平面画を作る。家具の天板・パネルとして大型化することが多い
使う道具(日本側)
使う素材(日本側)

⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。

もうひとつの世界の対比例=中東・シリアの螺鈿象嵌家具職人(異素材をはめ込んで文様を表す発想が近い参考比較)

なぜ違いが生まれたのか

富山・高岡は鋳物・彫刻・漆器という複数の金工・木工技術が集積した町であり、木象嵌もその技術基盤の応用として生まれた。イタリアのインタルシオはルネサンス期の遠近法表現(だまし絵)の追求から、建築的な大型パネルとして発達した

五感で味わう価値・職人のこだわり

もし消えたら、何が失われるのか

事業者数(現在)—(未確認)
事業者数(ピーク時)—(未確認)
ピークの年─
統計の基準年─
後継者不足度★★★★☆
統計の出典URL─

失われるもの(数字にならないもの)

彫り込んでから木片をはめ込むという緻密な技法と、高岡の金工・漆器技術と結びついた木工文化が失われる

いま直面している問題

担い手の少なさ、高岡銅器・漆器と比べた知名度の低さ

出典

産地|富山県高岡市(富山県) 世界の対比先|欧州

English: Toyama mokuzogan (Toyama wood inlay)(A Toyama mokuzogan craftsman carves a recess into a wood panel and fits a differently colored piece of wood into it, building up a picture piece by piece rather than slicing veneer.)