日本の生業と、世界の似たサービス > 石燈籠職人(真壁)
鎌倉初期(約800年前)から石材業が始まったとされ、石灯籠づくり自体は江戸時代に神社への常夜燈奉納を通じて発達した
| 日本|石燈籠職人(真壁) | 世界|イギリスのストーンメイソン(教会・墓地の石工職人) | |
|---|---|---|
| アプローチ | 地元産の真壁石(花崗岩)を切り出し、笠・火袋・竿等のパーツに分けて彫刻し、組み上げて庭園や神社の常夜燈とする。切り出しから仕上げまで18の技法を使い分け、繊細優雅な彫刻を施す | 教会建築や墓石・記念碑を対象に、石を積み上げて構造を作りながら装飾彫刻(ゴシック様式の紋章・宗教モチーフ等)を施す。庭園に置く独立した灯具としての石灯籠という発想自体が薄い |
| 使う道具(日本側) | たがね(鏨)、げんのう(玄翁)、コンパス、型板 | |
| 使う素材(日本側) | 真壁石(花崗岩) | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=韓国の石塔・石灯籠(ソクドゥン)職人。仏教寺院の灯具として発達した点で共通する系譜を持つとされる
真壁は良質な花崗岩の産地であり、鎌倉期からの石材業の蓄積の上に、江戸期の庶民文化興隆で神社への常夜燈奉納という需要が生まれたため独立した「灯籠」という工芸品ジャンルが確立した。ヨーロッパは石工の主な仕事が教会建築・墓石という建築付随物であり続けたため、独立した庭園灯具のジャンルが育たなかった
| 事業者数(現在) | 確認できていない |
|---|---|
| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★☆☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
笠・火袋・竿を別々に彫って組み上げる石燈籠づくりの18の技法と、雪見型・春日型といった伝統意匠を今の感覚で作り続ける技術
石材業全体の需要減少(墓石・記念碑需要の縮小)、職人の高齢化・後継者不足
産地|茨城県桜川市(真壁地区)(茨城県) 世界の対比先|欧州
English: Makabe stone lantern artisan(A Makabe artisan carves local granite into separate cap, fire-box, and shaft pieces using 18 distinct techniques, then stacks them into a freestanding lantern for a garden or shrine.)