日本の生業と、世界の似たサービス > からむし織り手(奥会津昭和からむし織)
起源は古代とも言われ、1,500年以上の歴史を持つとされる。平成29年(2017年)11月30日、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定
| 日本|からむし織り手(奥会津昭和からむし織) | 世界|アイルランド・ベルギーの手績みリネン(亜麻)織元 | |
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| アプローチ | からむし(苧麻)を夏に刈り取って表皮を剥ぎ「苧引き」で繊維を取り出し、爪先で細く裂いて指で繋ぎ合わせる「苧績み(おうみ)」で一本の糸にしたのち、地機で手織りする。栽培・刈り取り・苧引き・苧績み・機織りまで一貫して集落内で完結させる | アイルランド・ベルギーでは亜麻(フラックス)を刈り取り、水に浸けて発酵させる「浸水(レッティング)」で靭皮繊維を取り出し、機械紡績と併用しつつ高級リネンに仕立てる。植物の茎の靭皮繊維を糸にするという発想は共通するが、からむしは全工程が手作業である点が異なる |
| 使う道具(日本側) | 苧引き用の道具、苧績み台、地機(じばた) | |
| 使う素材(日本側) | からむし(苧麻)の靭皮繊維 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=中国雲南省・タイ北部の少数民族による苧麻(ラミー)手績み布、ヨーロッパの亜麻(フラックス)リネン
からむし(苧麻)はイラクサ科の多年草で、日本では奥会津の冷涼な気候と傾斜地が良質な苧麻の栽培に適していた。ヨーロッパの亜麻は平地の畑作物として大規模に栽培でき、産業革命以降は水浸けと機械紡績を組み合わせた工業化が進んだ一方、奥会津は山村の閉鎖性ゆえに手績みという古代技法がそのまま残った
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | —(未確認) |
1500年以上続くとされる日本最古級の織物文化と、刈り取りから機織りまでを一つの村が一貫して担う「からむしの里」という生業の生態系そのもの
人口1,200人ほどの村で栽培農家・織り手とも高齢化が進み、「織姫・彦星」事業で村外から担い手を募る取り組みを続けているが後継者確保が構造的な課題
English: Oku-Aizu Showa Ramie Weaving(Oku-Aizu Showa Ramie Weaving is a 1,500-year-old craft in which villagers in Showa Village hand-strip and hand-spin ramie plant fiber into thread, then weave it into crisp, cool summer cloth on backstrap-style looms.)