日本の生業と、世界の似たサービス > 塗師(小田原漆器)
室町時代中期(15世紀、箱根山系の木材利用が起源)
| 日本|塗師(小田原漆器) | 世界|ロシアのホホロマ塗り職人(木製食器に油性ニスを焼き付け、金属的な輝きを出す民芸塗装の伝統。ただし小田原は木目を透かし、ホホロマは木目を覆い隠す点で対照的) | |
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| アプローチ | 室町時代中期、箱根山系の木材をろくろで挽いた器物に漆を塗ったのが始まりとされ、北条氏康が塗師を城下に招いたことで彩漆塗の技法も加わった。「摺り漆塗」「木地呂塗」など木目を生かした塗りが特徴で、江戸時代には日用漆器の産地として発展した | ロシアのホホロマ塗りは、木地に錫粉やアルミ粉を焼き付けて銀色にした上から植物油性ニスと顔料で赤・黒・金の文様を描き、オーブンで焼き付けて金色に輝かせる技法。木の質感を隠し、絵付けの華やかさで魅せる方向に発達した |
| 使う道具(日本側) | ろくろ(木工旋盤)、漆刷毛、砥の粉、研炭 | |
| 使う素材(日本側) | 箱根山系の木材(ケヤキ・トチ等)、漆 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=北欧フィンランドの木工旋盤職人(自然のオイル仕上げで木目を生かす食器づくりの伝統)
小田原漆器は、木地師(ろくろ挽き職人)と塗師が同じ町場に集積し、木そのものの美しさを生かす「透明に近い漆」を薄く塗り重ねる方向に発達した。一方ロシアのホホロマは、寒冷な気候で育つ木材の質感よりも、豪華な文様と金属光沢という装飾性を重視する方向に発達し、木地を完全に覆い隠す塗装になった
| 事業者数(現在) | —(未確認) |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | —(未確認) |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/industry/jibasan/ |
箱根山系の木を生かした木地挽きと、木目を消さずに漆で仕上げる摺り漆塗の技術が失われ、室町時代から続く日用漆器の産地としての小田原の姿が消える
確認できていない(小田原市公式ページに現状の課題についての直接記載は確認できなかった)
English: Odawara lacquerware (Odawara-shikki)(Odawara-shikki is a Kanagawa lacquerware tradition dating to the Muromachi era that lacquers lathe-turned wood in thin, near-transparent coats to let the natural grain show through, unlike opaque decorative lacquer styles.)