日本の生業と、世界の似たサービス > 奈良筆職人(筆司)
平安時代初期、遣唐使として唐に渡った空海(弘法大師)が製筆技術を持ち帰り、大和国の坂名井清川に伝え嵯峨天皇に献上したのが始まりとされる。1977年10月に伝統的工芸品の指定を受けた
| 日本|奈良筆職人(筆司) | 世界|ドイツ・ニュルンベルクの画筆職人(Da Vinci等、動物毛を厳選し手作業で穂先を作る西洋絵画・化粧用ブラシの老舗産地) | |
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| アプローチ | 羊・馬・鹿・タヌキ等、複数の動物毛を「毛もみ」「練り混ぜ」という工程で状態や硬さごとに選別・調合し、一本の筆に仕立てる「練り混ぜ法」を特徴とする | ニュルンベルクの職人が、コリンスキー(イタチ科の毛)等の動物毛を厳選し、化粧筆・画筆として穂先を仕立てる |
| 使う道具(日本側) | 毛組み台、火のし(毛先を焼き切る道具)、糸締め機、筆軸 | |
| 使う素材(日本側) | 羊毛・馬毛・タヌキ毛・鹿毛等の動物毛、竹または木の軸 | |
⚠ 「使う道具」「使う素材」は日本側のみ調べています(世界側は同じ条件で確かめられていないため、 世界側の比較値は作っていません)。
もうひとつの世界の対比例=中国・湖州の湖筆職人(羊毛〈羊毫〉を主体にした中国書画筆の産地。奈良筆の技術的源流とされる、参考比較)
奈良筆は遣唐使として渡った空海(弘法大師)が唐の製筆技術を持ち帰り、大和国の坂名井清川に伝えたのが始まりとされ、写経・仏教文化と結びついて発達した。ニュルンベルクの画筆はルネサンス以降の西洋絵画文化と結びついて発達した。「文字を書く・絵を描くための道具」という共通の目的に対し、東西それぞれの宗教・美術文化が異なる需要を生んだ
| 事業者数(現在) | 確認できていない |
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| 事業者数(ピーク時) | —(未確認) |
| ピークの年 | —(未確認) |
| 統計の基準年 | ─ |
| 後継者不足度 | ★★★★☆ |
| 統計の出典URL | ─ |
空海が唐から持ち帰ったとされる製筆技術に始まる、日本の毛筆製造発祥の地としての誇りと、複数の動物毛を混ぜて一本に仕立てる「練り混ぜ法」の技術
国内の書道人口減少による実需の縮小、動物毛の調達コスト上昇、後継者不足
English: Nara fude (Nara calligraphy brush)(A Nara fude maker blends several kinds of animal hair by feel to shape a calligraphy brush tip, in a craft said to descend from techniques the monk Kukai brought back from Tang China in the early 800s.)